Volume Bikesのオーナー2人組が、2000年末から2001年にかけて発足させたハードコアストリートライダー御用達ブランド。

その名の通りDemolition(デモリション=破壊)的なライディングにも耐えうる耐久性と、ライダーの真の要望に応える物作りに対する姿勢で、瞬く間にBMX界のニューパーツブランドとして一目置かれる存在となる。

オーナーでもあり看板ライダーでもあるBrian Castillo(ブライアン・カスティジョ)は開発、商品および広告デザイン、チーム運営、DVD制作に至るまで、全面的に取り組み、パッケージデザインに至るまで彼自身がデザイン。

Demolitionチームメンバーは、Brian自身に加えて、Nate Wessel(ネイト・ウェスル)、Kris Bennet(クリス・ベネット)、Mike Escamilla(マイク・エスカミラ)、Jason Enns(ジェイソン・エンズ)と個性派ぞろい。

彼らのインスピレーションを吹き込んだ一味違うパーツは世界のハードコアライダーたちの注目の的。2006年に発表されたNateの考案によるYellow/Green/Redのラスタカラー3色で塗り分けられたペダルの斬新さは記憶に新しいところです。